macabre

お久しぶりです。
社会人生活もなんとか落ち着き、徐々に調子にのっている僕がいます。
今が楽しければなんでもいいじゃん。
をモットーに研修の見直しなんかするはずもなく、毎日過ごしています。
ちょっと夜風にあたってこよう。



さてこの最終痴漢電車３なんですが、H2Oに引き続き、幻鐡さんと秋葉原に出かけた際に購入させて頂きました。
思い入れがあるゲームです。



このゲームは所謂、萌え絵というよりは若干アダルトな雰囲気が漂う絵柄(※18禁ゲームです)で主に淫らな方面で非常によろしいかと思われます。
もちろん、シナリオもテキストも屍の山を築いてきた諸兄納得のクオリティです。そういうジャンルでは超お薦めと言えるでしょう。




「モレスタアァァァ！トオォォォマス！」
と叫ぶ主題歌でおなじみの、痴漢者トーマスのようなバカさが漂うシリアスハードボイルドスタイリッシュ痴漢ラブコメディー(意味不明)というようなジャンルのゲームだと思います。




主人公がいちいちかっこいいです。
邪気眼というキーワードに魅かれたのも、決め手です。
「俺は所詮、日陰者」
と言いつつも己の(痴漢の)信念を貫く姿勢、女性を(痴漢で)悦ばせる事をよしとする美学、そして去り際(痴漢終了後)には決めゼリフを忘れないダンディズムどれをとっても第一線の主人公です。



薫子に「何してる人？」
と聞かれ、彼はこう答えました。
「俺はただの―ただの痴漢さ。」











































「かっけええぇぇぇぇぇぇぇ！！！」
と何故かガッツポーズをしてしまい。本気で自殺を考えました。
さらに、
「俺は、痴漢だ。警察でも探偵でもない。ただの痴漢だ――」
「それなら、痴漢をすることでしか、道を切り開くこともできないだろう」
とのお言葉。
あんたいちいちかっけえよ…





必殺技はライトニングチャージ、ギルティプリズン等、秀逸なものが多いです。
必殺技ってなんだよと思ったあなた。
あなたはもう最終痴漢電車の虜なので、血走った目で中古屋を駆け回ってください。
僕はマインドバーストが好きでした。



電車での犯罪率を上げてしまうかもしれませんので、「犯罪行為をする予定のある方」はやらないほうが無難です。



歴戦のエロゲーマー、熱いバトルものが好きなあなた、泣きゲーしかできない病気のあなた。
全員にお薦めです。
ちなみに凛の痴漢パートで必殺技を使うと何故か表記がアリサになります。蛇足でした。



僕からは以上です。

最終痴漢電車3 (2010/12/17) Windows 商品詳細を見る