主人公の性格診断
こんにちは!
ブログの更新が滞っていて、僕としてはさみしい限りなので、ちょっと駄文を書きます。
エロゲ主人公のタイプ。
需要など考えていない分析ですが3タイプ+1タイプいってみようと思います。
朴念仁タイプ。
確信犯タイプの主人公です。明らかに人為的な何かを感じざるを得ない主人公の言動はむやみにプレイヤーのもどかしさを煽ってきます。
決めゼリフは、
「○○がそんな風に俺のこと見ていたなんて…」
人によっては、Windowsを問答無用でシャットダウンするフレーズですが、相手ヒロインが地団太を踏む場面を好む方々には一定の需要があるようです。
このようなキャラクターが生まれてしまった背景としては、彼らは生まれた時からモテモテで、恋愛感情を感じる機会が少なかったからだと考えられます。庶民の気持ちは金持ちにはわからないといったところでしょう。ここにも格差がありました。
相手が告白すると速攻でごっつぁんしてしまうフレキシブルな思考はさすがと言ったところでしょう。
市場のニーズに応える前に、ヒロインのニーズに応えてやれよ。
そんな思いを抱く方は少なくないはずです。ただ人物としては善良なタイプが多く、学園ものや純愛ものでは数多く採用されているスペックでもあります。
ヘタレタイプ。
優柔不断な性格が災いし、修羅場を生み出してしまうタイプの主人公です。
女の子の仲を悪くするという副作用を持ち、どっちか決めなさいよという「ツヨシしっかりしなさい」的な状況を生み出します。
決めゼリフは
「そんなこと、俺に言われたってわかるわけがない。」
あと修羅場マックスな場面では
「俺だって苦しいのになんで、なんで俺のことばっかり言うんだ!」
と、キレた小学生のような発言を繰り返します。
基本的には、プレイヤーのイライラを増長させる時代錯誤なキャラです。加えて、DQN属性を持ち併せていて、インモラルで嫌なやつというストレスフルなパーソナリティです。
このキャラが生まれた背景としては、このように物語を引っ張るようなキャラでないと、ゲーム的に満足感を見せつけられないからです。
コイツが真人間だったら5分で終わるゲームがほとんどです。
特筆すべき点として、ヒロインが暴走すると刺されたり、撃たれたり、薬殺されたりなどというフィジカル面でのパフォーマンスを見せつけてくれます。
ゲームで一番スッキリしたのは主人公が死ぬ場面。
というヒロインの面目丸つぶれな状況を作ってしまうので用心して下さい。
冷血タイプ。
ある一定の層の方々にはスタンディングオベーションで迎えられるタイプの主人公です。
プレイの豊富さ、種類、クリエイティビィティのどれをとっても業界トップの実績を誇っています。
鬼畜凌辱系のゲームに多数出演なさっています。女性を女性と思わない手口の数々には「いけない事」と解っていても勝った気にさせてくれるというヒロイズムがあります。
このカッコよさを端的に表す言葉が、
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ」
こういう事だと思います。
フォロワーを生み出すことができないその行動が、彼らのアイデンティティに直結しています。
決めゼリフはハンティングタイム時にヒロインに希望を匂わせておいて
「俺はそうするなんて言った覚えはねぇけどなぁ~?」
近所のガキ大将のようなセリフがまた痛快ですね。
このようなキャラが生まれた背景は、観客の声援に応えるサービス精神、マーケティングの妙が融合した結果だと思われます。
冷血っていうか、ただひどい奴ってだけなんですけどね。
やっていることに関しては、網走に15年ほどぶち込まれてもおかしくない方々がほとんど。たまに魔人なんてやつもいますし。
ただ彼らや蟲の存在がなければ、女の子の悲鳴を聞くことができないのも事実。
名作を作り続ける、いわば職人タイプ(日本の基本はモノ作りです)の彼らの働きに賛辞を贈りたいところです。
社会的にどうかなどという事を考えてはいけません。エロゲーに手を出した時点で過去を振り返ることはやめたはずです。
1つのことを信じて、突っ走るのが正しいエロゲーマーの嗜みです。
番外編女性タイプ。
このタイプは基本的には主人公とメインヒロインを兼任しているタイプです。
主人公としての側面は非常に勇気があり、何事にも首を突っ込んでいくタイプです。そしてあっさり捕縛。男たちの慰みものへというバッドエンドは標準装備。
肝心のシーンに関しても惜しげもなく出演。
汚れ役もそつなくこなし、場末の風俗嬢を思わせる何でも屋な一面が伺えます。
これをやらなかったら次の仕事がない
という覚悟が緊張感を生みます。
かと思えば、人気投票で他のヒロインや男性キャラに遅れをとることも多く、苦労だけしていれば上にいけるわけでもないという社会の厳しさを痛感させてくれます。なんとも現実的なキャラ設定が涙を誘います。
決めゼリフは
「私…負けないから、頑張るから。」
BGMは演歌を想定して頂ければ、若干コメディータッチになるかと思います。
このようなキャラが生まれた背景としては、エロゲーの主人公は男が基本というステレオタイプを打破しようという前衛的な試みによるものです。主人公とヒロインの1粒で2度おいしいという計算も見事です。
ただ損な役割が多く、こんなのであれば出演したくないという本音があるようで、爆発的に増えるということは今後もないようです。
また、別に女性である必要がなく、ジェンダーフリー運動の矛先にもなりうるため、女性を起用するメリットは少ないものと考えられます。
結構疲れました…他にこんなやつもいるよ!ってことがありましたら是非ご一報ください。
僕からは以上です。
ブログの更新が滞っていて、僕としてはさみしい限りなので、ちょっと駄文を書きます。
エロゲ主人公のタイプ。
需要など考えていない分析ですが3タイプ+1タイプいってみようと思います。
朴念仁タイプ。
確信犯タイプの主人公です。明らかに人為的な何かを感じざるを得ない主人公の言動はむやみにプレイヤーのもどかしさを煽ってきます。
決めゼリフは、
「○○がそんな風に俺のこと見ていたなんて…」
人によっては、Windowsを問答無用でシャットダウンするフレーズですが、相手ヒロインが地団太を踏む場面を好む方々には一定の需要があるようです。
このようなキャラクターが生まれてしまった背景としては、彼らは生まれた時からモテモテで、恋愛感情を感じる機会が少なかったからだと考えられます。庶民の気持ちは金持ちにはわからないといったところでしょう。ここにも格差がありました。
相手が告白すると速攻でごっつぁんしてしまうフレキシブルな思考はさすがと言ったところでしょう。
市場のニーズに応える前に、ヒロインのニーズに応えてやれよ。
そんな思いを抱く方は少なくないはずです。ただ人物としては善良なタイプが多く、学園ものや純愛ものでは数多く採用されているスペックでもあります。
ヘタレタイプ。
優柔不断な性格が災いし、修羅場を生み出してしまうタイプの主人公です。
女の子の仲を悪くするという副作用を持ち、どっちか決めなさいよという「ツヨシしっかりしなさい」的な状況を生み出します。
決めゼリフは
「そんなこと、俺に言われたってわかるわけがない。」
あと修羅場マックスな場面では
「俺だって苦しいのになんで、なんで俺のことばっかり言うんだ!」
と、キレた小学生のような発言を繰り返します。
基本的には、プレイヤーのイライラを増長させる時代錯誤なキャラです。加えて、DQN属性を持ち併せていて、インモラルで嫌なやつというストレスフルなパーソナリティです。
このキャラが生まれた背景としては、このように物語を引っ張るようなキャラでないと、ゲーム的に満足感を見せつけられないからです。
コイツが真人間だったら5分で終わるゲームがほとんどです。
特筆すべき点として、ヒロインが暴走すると刺されたり、撃たれたり、薬殺されたりなどというフィジカル面でのパフォーマンスを見せつけてくれます。
ゲームで一番スッキリしたのは主人公が死ぬ場面。
というヒロインの面目丸つぶれな状況を作ってしまうので用心して下さい。
冷血タイプ。
ある一定の層の方々にはスタンディングオベーションで迎えられるタイプの主人公です。
プレイの豊富さ、種類、クリエイティビィティのどれをとっても業界トップの実績を誇っています。
鬼畜凌辱系のゲームに多数出演なさっています。女性を女性と思わない手口の数々には「いけない事」と解っていても勝った気にさせてくれるというヒロイズムがあります。
このカッコよさを端的に表す言葉が、
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ」
こういう事だと思います。
フォロワーを生み出すことができないその行動が、彼らのアイデンティティに直結しています。
決めゼリフはハンティングタイム時にヒロインに希望を匂わせておいて
「俺はそうするなんて言った覚えはねぇけどなぁ~?」
近所のガキ大将のようなセリフがまた痛快ですね。
このようなキャラが生まれた背景は、観客の声援に応えるサービス精神、マーケティングの妙が融合した結果だと思われます。
冷血っていうか、ただひどい奴ってだけなんですけどね。
やっていることに関しては、網走に15年ほどぶち込まれてもおかしくない方々がほとんど。たまに魔人なんてやつもいますし。
ただ彼らや蟲の存在がなければ、女の子の悲鳴を聞くことができないのも事実。
名作を作り続ける、いわば職人タイプ(日本の基本はモノ作りです)の彼らの働きに賛辞を贈りたいところです。
社会的にどうかなどという事を考えてはいけません。エロゲーに手を出した時点で過去を振り返ることはやめたはずです。
1つのことを信じて、突っ走るのが正しいエロゲーマーの嗜みです。
番外編女性タイプ。
このタイプは基本的には主人公とメインヒロインを兼任しているタイプです。
主人公としての側面は非常に勇気があり、何事にも首を突っ込んでいくタイプです。そしてあっさり捕縛。男たちの慰みものへというバッドエンドは標準装備。
肝心のシーンに関しても惜しげもなく出演。
汚れ役もそつなくこなし、場末の風俗嬢を思わせる何でも屋な一面が伺えます。
これをやらなかったら次の仕事がない
という覚悟が緊張感を生みます。
かと思えば、人気投票で他のヒロインや男性キャラに遅れをとることも多く、苦労だけしていれば上にいけるわけでもないという社会の厳しさを痛感させてくれます。なんとも現実的なキャラ設定が涙を誘います。
決めゼリフは
「私…負けないから、頑張るから。」
BGMは演歌を想定して頂ければ、若干コメディータッチになるかと思います。
このようなキャラが生まれた背景としては、エロゲーの主人公は男が基本というステレオタイプを打破しようという前衛的な試みによるものです。主人公とヒロインの1粒で2度おいしいという計算も見事です。
ただ損な役割が多く、こんなのであれば出演したくないという本音があるようで、爆発的に増えるということは今後もないようです。
また、別に女性である必要がなく、ジェンダーフリー運動の矛先にもなりうるため、女性を起用するメリットは少ないものと考えられます。
結構疲れました…他にこんなやつもいるよ!ってことがありましたら是非ご一報ください。
僕からは以上です。