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朱-aka-

お久しぶりです。最近は情報処理の勉強をしようと思うんですが、ビールに手が伸びてしまう日々を送っています。
これ以上ない廃人状態の僕ができることは、できるだけ世間の皆様に迷惑がかからないようにエロゲをするだけだと思います。


さてこのゲームなんですが、紙風船で280円でした。
そして銀色が好きならば(銀色大好きです。)やってみては?とのことだったので買ってみた次第です。
相互の皆様ありがとうございます。


形式は銀色と同じで、話が章ごとに別れていて一本道という感じです。
画面も銀色に準じているので銀色ファンには眩しかった日のことが思いだされるのではないでしょうか。
ストーリーはなんかよくわからんのですが眷属という人々の中の還す者と守護者及び、それに関係していく人々を描いた物語と言えるのでしょうか。そして、そこに「朱」が絡んでくるという感じです。主に石やら夕日の色やらですかね。


第一章の主人公は正体を隠しているにも関わらず、思いっきり武装モード。
立ち絵があからさまに銃刀法違反なことには笑いを禁じえませんでした。
別に笑いを必要とする作品ではないだけに余計に目についてしまいました…
他の主人公たちも人斬りオーラが割と出ていて普通の旅人とは一味も二味も違う所を誇示しています。
恐らく物騒な時代という設定なのでしょう…


そしてとにかくBGMがいい。
銀色とは若干良さが違いますが、もの悲しく、しかし力強い旋律が物語を何倍も価値あるものにしています。
このサントラが手に入っただけでもゲームを買った価値があったと思わせてくれます。280円だし…



プレイしていくうちに正直、銀色とは別物だなと思ってしまいました。
銀色のどこに感動したのかと言われたらはっきり言う事ができないんですが、それでも僕はなんか違うと思ってしまいました。
ほとんどが悲恋なんですが、僕が求めてたものとなんか違うんですよねぇ…
多分キャラクター達の心情がよくわからないことと、色々な情報が断片的に小出しで出てくるので、そういう所が苦手な僕の理解が追いつかなかったのでしょう…
なんでこうなったのか?という理由や意味、キャラクターの心情をそこまで掘り下げていないため物語に入りにくいんです。
それでも凡百のエロゲーより面白いとは思ったので僕にはあまり合わなかったのでしょう。残念です。



さて、余談ですが、銀色のレヴューの際に、
「ぽんこつってなんだよ」
という趣旨の発言をかましたわけですが、今回朱-aka-をプレイしてから銀色を回想してみて思ったことがありました。それは
ぽんこつっていいね。
チュチュも好きでしたし(今回はいいと思ったキャラはいませんでしたが…)やはり銀色では狭霧でしたし…
立派にぽんこつ好きじゃねぇか。
と自分自身にツッコミを入れたくなりましたね。
あのときの自分を殴ってやりたい気持ちでいっぱいになりましたね。



最後に行くに連れて、だんだんと盛り上がりを見せ、物語を収束させていくのは、なかなか鮮やかで読みごたえがありました。銀色のこともちらりと出てきて憎い演出がありましたし。物語が徹底して物哀しいのも個人的にはグッドです。
特にルタとラッテの章は僕はとても好きでした。
ウザい金髪ツインテールロリでなければならない必然性があるかのようなシナリオでした。
むやみやたらに僕の精神を不安定にさせる、ねこねこソフトの作品が僕は大好きです。
おまけもなかなか楽しめました。これからもがんばって頂きたいです。


僕からは以上です。



朱 -Aka- 初回版朱 -Aka- 初回版
(2003/06/13)
Windows XP

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テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

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チェザリーニ

Author:チェザリーニ
はじめまして、音楽、サッカー、ファッション、アニメ、ゲームを愛するものです。鍵っ子ではないですが、鍵っ子は痛いという批判を払拭するべく日夜ひっそりと活動しています。
趣味のあうかたブロとも&相互リンクしてください!
よろしくお願いします!
レヴューしてあるゲームの一覧はカテゴリのゲームリストからどうぞ!
ちなみにサイト名は「マカブラ」と読みます。

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