macabre

お久しぶりです。学園祭が近づいてきました。所属する軽音サークルでのライブが楽しみなのはもちろんなのですが、ELISAさんがうちの大学に来るんです(大学名がわかってしまいますね)。ef大好きなんで嬉しい限りです。１ｓｔライブいけなかった借りを返せそうです。


最初に言っておきますと、僕は基本的には
黒髪大和撫子
にしか興味がありません。日本の伝統的なスタイルがあやふやな現代において、かつての幻影を追い求めてしまう、
いわば懐古主義的な考えにたどりつく
というのは至極まっとうな考えではないかと思います。３次元が終わっているということもありますが。


そんな中、この「こなたよりかなたまで」(通称こなかな)には
正統派中の正統派、九重二十重
が登場します。あの鉄仮面ぶりが素晴らしいです。それだけで麦飯三杯いけます。とはいえ、
他のヒロインには一切感情移入できない、水銀燈もびっくりなジャンクの僕です。


そしてシナリオは健速さん、原画はしゃあさん、BGMは
札幌こそわが心のふるさと、これぞBGMの正しい在り方、ダイヤモンド以上に鉄壁のI'veです。
ほんとにKOTOKOさんのOP「Imaginaly affair」神曲すぎます。クリエイターがいいゲームは悪い評価付けたくないです。


すごい良作です、文句はつかないでしょうが信者と呼べるほど熱狂的なかたも少ないだろうなというのが率直な感想です。ですがみんなが好意を持つゲームであると思っています。個人的には、ほんとうに素晴らしいんですが今一歩な印象です。ラストが簡潔すぎてもったいない気がしました。短いといわれていますが満足度の問題であると思います。短くて面白かったら最高じゃないですか？主題に対しての結論が納得できるか否かだと思います。


Black LiLiThのゲームをやって理性と欲望のせめぎ合いを、自宅のPC画面前で一人でしているときにプレーするとホッとすると思います。いわば清涼飲料水ですね。いくらなんでも、
コーラばっかりがぶ飲みするわけにもいきませんし。
まあそんなシチュエーションはこのサイトにいらっしゃって頂いた
オタク先進国、日本を代表するPCゲームプレイヤーの皆さん以外には確実にあり得ないでしょうが。
とにかくいいゲームです。


僕からは以上です。

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テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム