macabre

お久しぶりです。

笑えないレベルで仕事が忙しくなってきてしまい、マジで平日は寝るために仕事をしているチェザリーニです。
「あの頃の平穏な生活は戻ってこないんだね…」
と2000年代初頭のヒロインにありがちなセリフを平気で吐いてしまう、自分に驚愕です。

ですが、今のところ土日は死守。
すべての力をエロゲに注いでいきたいと思います。(なんの宣言だ)



さて、このゲームですが、何故買ったのか、まるで覚えていません。
時間が全くない状況でアキバにいて、あと10分でゲームを買わなければいけない。
そんな状況で買ったゲームという事は覚えています。みなさんも、そのような状況におかれた場合、このゲームを手に取る確率が増えること請け合いです。(何かをキメた顔で)


先に申しておきますと、このゲームは買って正解だったと言えます。
いわゆる「良ゲー」ってやつで、シナリオ、音楽、絵の３拍子がそろったゲームといえます。(僕の中ではStarTRainのような印象を残したゲームです。)


あらすじとしては、リストラされた主人公がスナックで出会った女性に結婚を申し込みに行ったら、その女性はおらず、女子高生が出迎えてくれました。
というロベルト・バッジオも真っ青なファンタジスティックなものとなっています。



と思っていたのは、プレイ後、3時間の時点までです。
僕は、このゲームがあまり好きではなくなってしまいました。

なんとなく、引っかかると感じたところがあります。それは、余りにもご都合主義的であるところです。
キャラクターは魅力があり、主人公にも好感が持てるのですが、女性が惹きつけられる理由がわからないんですね。
なんとなく釈然としないんです。課程がよくわからないといいますか。


別にエロゲなんだしどうでもいいじゃんと言われれば、それまでですが、別にエロが充実しているわけでもなく、売りとしてはシナリオという事になると思うんですが、プレイするのに、苦痛を伴うものだとしたらよろしくないです。
最後のほうになると、正直これがいいシナリオだとは思えなくなってしまいました。ですし、主人公の態度もなんとなくイライラしてしまいました。


久しぶりに合わないゲームを体験してしまい、レビューもおざなりな僕ですが(それは違うような…)
とはいえ、個人的な感情を抜きにすれば、皆様にはぜひおすすめしたいゲームです。
廉価版も出ているみたいですし、万人に受けているように見受けられるので、僕が特殊ケースなのかもしれませんね。


僕からは以上です。

世界でいちばんNGな恋 初回限定版 (2007/11/22) Windows 商品詳細を見る