Dear My Friend
ある軍人たちのワンシーン。
「戦況はどうだ、杉田中尉」
「は、我が戦艦ハヤブサを軸に戦況を優位に進めております。最早コロニー突入は時間の問題かと。」
「わはは杉田中尉、ご苦労だった。君も疲れただろう、やりかけているCLANNADでもやって人生してきたまえ。」
「小杉大佐。僭越ながら私がいまプレイしているものはAIRであります。」
「まあ細かいことは気にするな。とりあえず泣ければ何でもいいんだ。」
「そんなこと過激派に聞かれたらクーデターものですぞ！ん？レーダーに新たな部隊の反応があった模様です。パターンは青。珍しいですね。」
「データの解析を急げ。敵影をモニターに映せ！」
「モニター映します！敵の機体数は５。データからDear My Friend部隊だと思われます！」
「Dear My Friend部隊だと？笑わせる！学園ラブコメものに関しては鉄壁を誇る我が戦艦に挑んでくるとは敵も万策尽きたか！この戦の結果は見えた！」
「１機こちらに向かってきます！久城 麻衣機と判明！薄倖系独占依存少女です！」
「設定がウザいな！きっとプレイ中のストレスの原因だろう、撃ち落とせ！」
「は！総員一斉射撃…撃沈しました！」
「他愛もない、まだまだくるようだな！」
「永村 冴香機、確認！姉貴風を吹かせるタイプのようです！隣に住んでいて欲しくないタイプですね。」
「むう、残念だが年上にいじられたい峠はすでに越えている！駆逐せよ！」
「全砲手に告ぐ。ミサイルランチャーで応戦せよ！…これも難なく撃破しました！」
「わはは！やはりジャンル的に出つくした王道の学園ものなぞ廃れているのだよ、明智君！」
「黒崎 小麦機確認！年下生意気天才キャラです。」
「児ポ法が怖くて手が出せん！落とせ！」
「駄目です。機動性が高すぎて照準が定まりません！接近してきます！」
「いきなりつきまとうようになったかと思えば、そこでデレるだとおぉぉぉぉ！想定外の被害を被ってしまった！我が戦艦に傷をつけた学園ものなど過去に存在したかどうか…」
「もう１機、栗原 月夜機がこちらに向かってきます！巫女属性に毒舌、腹黒キャラ、更にアルカイックスマイルの持ち主！うわ、なんなんだこれは？うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
「どうした杉田中尉？応答せよ！」
「大佐、申し訳ありません。涙腺が崩壊しました。僕はもう戦えません。僕は船を降ります」
「なんだとぉ！杉田中尉、思い直すんだ！杉田中尉ぃぃぃぃぃぃぃ！くうっこれ以上被害を増やすわけにはいかない…全弾一斉射撃！なんとか撃墜したか、しかしわが戦艦の耐久度も３０％を切ってしまった。ここは一度撤退し、態勢を…」
そのときレーダーは新たな機影を映した。それはたった一つの北沢 都香機という反応であったが、モニターに映し出されると同時に、余力わずかの疲弊しきった兵士たちは誰もが言葉を失い、畏怖した。そのとき小杉大佐は呟いた。
「神………だとでもいうのか。」
次の瞬間に戦艦ハヤブサは墜ちていた。戦士たちはスペースダストとなった。
とまあくだらない話はここまでにして、本当にいいゲームでした。本当に名作です。文句無し！くすくすさんの女の子可愛い！
都香を選ばないと絶対に修羅場になるだろうと思うのは僕だけでしょうか。
絶対にやるべきゲームです。間違いないです。大絶賛しかしたくないです。
もちろん最初から都香一択でぶれませんでした。貧乳とかこのさいどうでもいいです。
僕からは以上です。
「戦況はどうだ、杉田中尉」
「は、我が戦艦ハヤブサを軸に戦況を優位に進めております。最早コロニー突入は時間の問題かと。」
「わはは杉田中尉、ご苦労だった。君も疲れただろう、やりかけているCLANNADでもやって人生してきたまえ。」
「小杉大佐。僭越ながら私がいまプレイしているものはAIRであります。」
「まあ細かいことは気にするな。とりあえず泣ければ何でもいいんだ。」
「そんなこと過激派に聞かれたらクーデターものですぞ！ん？レーダーに新たな部隊の反応があった模様です。パターンは青。珍しいですね。」
「データの解析を急げ。敵影をモニターに映せ！」
「モニター映します！敵の機体数は５。データからDear My Friend部隊だと思われます！」
「Dear My Friend部隊だと？笑わせる！学園ラブコメものに関しては鉄壁を誇る我が戦艦に挑んでくるとは敵も万策尽きたか！この戦の結果は見えた！」
「１機こちらに向かってきます！久城 麻衣機と判明！薄倖系独占依存少女です！」
「設定がウザいな！きっとプレイ中のストレスの原因だろう、撃ち落とせ！」
「は！総員一斉射撃…撃沈しました！」
「他愛もない、まだまだくるようだな！」
「永村 冴香機、確認！姉貴風を吹かせるタイプのようです！隣に住んでいて欲しくないタイプですね。」
「むう、残念だが年上にいじられたい峠はすでに越えている！駆逐せよ！」
「全砲手に告ぐ。ミサイルランチャーで応戦せよ！…これも難なく撃破しました！」
「わはは！やはりジャンル的に出つくした王道の学園ものなぞ廃れているのだよ、明智君！」
「黒崎 小麦機確認！年下生意気天才キャラです。」
「児ポ法が怖くて手が出せん！落とせ！」
「駄目です。機動性が高すぎて照準が定まりません！接近してきます！」
「いきなりつきまとうようになったかと思えば、そこでデレるだとおぉぉぉぉ！想定外の被害を被ってしまった！我が戦艦に傷をつけた学園ものなど過去に存在したかどうか…」
「もう１機、栗原 月夜機がこちらに向かってきます！巫女属性に毒舌、腹黒キャラ、更にアルカイックスマイルの持ち主！うわ、なんなんだこれは？うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
「どうした杉田中尉？応答せよ！」
「大佐、申し訳ありません。涙腺が崩壊しました。僕はもう戦えません。僕は船を降ります」
「なんだとぉ！杉田中尉、思い直すんだ！杉田中尉ぃぃぃぃぃぃぃ！くうっこれ以上被害を増やすわけにはいかない…全弾一斉射撃！なんとか撃墜したか、しかしわが戦艦の耐久度も３０％を切ってしまった。ここは一度撤退し、態勢を…」
そのときレーダーは新たな機影を映した。それはたった一つの北沢 都香機という反応であったが、モニターに映し出されると同時に、余力わずかの疲弊しきった兵士たちは誰もが言葉を失い、畏怖した。そのとき小杉大佐は呟いた。
「神………だとでもいうのか。」
次の瞬間に戦艦ハヤブサは墜ちていた。戦士たちはスペースダストとなった。
とまあくだらない話はここまでにして、本当にいいゲームでした。本当に名作です。文句無し！くすくすさんの女の子可愛い！
都香を選ばないと絶対に修羅場になるだろうと思うのは僕だけでしょうか。
絶対にやるべきゲームです。間違いないです。大絶賛しかしたくないです。
もちろん最初から都香一択でぶれませんでした。
僕からは以上です。
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